社員一人ひとりが
心身ともに健やかで幸せに働ける環境をつくり
技術と品質へのこだわりが社員の持続可能な成長を支え
地域の皆様が安心して暮らせる社会の安全と安心に貢献する

代表取締役 社長 高野 太 Futoshi Takano

地域の安全と安心を支えてきた50年

株式会社アイエスティーは、昭和49年の創業以来、「地域の安全と安心を支える」事業に取り組んでまいりました。これもひとえに、多くのお客様や取引先の皆様のご支援の賜物であり、深く感謝しております。現在、建設業界を取り巻く環境は大きく変化しています。市場の将来的な縮小、技能者の高齢化、若手人材の不足など、多くの課題に直面しています。こうした状況の中で、私たちは過去のやり方にとらわれず、建設産業の持続的発展に向けた取り組みを進めていく必要があります。弊社は、「技術」と「品質」をさらに高め、多様化する市場のニーズに対応し、地域に貢献できる会社を目指します。これからも皆様のご期待に応えられるよう、全従業員一丸となって努力してまいります。

安全と安心を支える専門会社として

ニュースでも頻繁に取り上げられているように、我が国では高度経済成長期に集中的に構築されたインフラの老朽化が進行しています。特に道路、橋梁、トンネルなどの「社会インフラの老朽化対策」が喫緊の課題となっており、これらのインフラの長寿命化に向けた維持管理の重要性は今後さらに増すことでしょう。私たちが取り組む安全施設工事、橋梁補修および構造物補修工事、事故修繕工事は、まさにこの問題を解決するためのものです。これらの工事は、地域社会の「安全と安心」を支えるために不可欠なものとなっており、専門会社としての使命感を持って取り組んでいます。現場での技術を最大限に活用するだけでなく、業界全体の技術向上にも積極的に寄与しています。新しい技術の導入や技術研修の実施を通じて、私たちは常に業界全体の進歩をリードし、より高い安全基準を実現することを目指しています。これからも、地域社会の安全と安心を守るために、全力で取り組んでまいります。

社員の成長と企業風土の醸成

私たちを取り巻く社会環境は日々変化し、多様化するニーズに応えるために、私たちは過去のやり方にとらわれず、常に新しい取り組みを模索しています。このような状況の中で、地域の「安全と安心」を支えるために最も重要なのは、「技術と品質」にこだわり続けることに加えて、社員一人ひとりが成長し、高め合える企業風土をつくることだと考えてきました。お客様との確かな信頼関係を築くためには、社員が自ら「安全」のスペシャリストであることを認識し、主体的に行動できるようになることが必要です。自ら気づき、考え、動く社員を育てることを重視し、立場にかかわらず、個々の意見を大切にする風土を目指しています。このような環境が、社員一人ひとりのやりがいと成長を促し、それが企業全体の成長につながると信じています。

地域社会への貢献とCSR活動

地域社会の一員として、私たちは単にインフラを修繕するだけでなく、地域全体の安全と安心に貢献することを目指しています。このため、積極的に地域活動やCSR(企業の社会的責任)活動にも取り組んでいます。具体的には、事故が起こりにくい安全対策の提案や施工、地域行事や清掃活動への参加などを通じて、地域社会から信頼される企業づくりを推進しています。また、社員一人ひとりが地域社会の一員としての自覚を持ち、地域の安全と発展に寄与できるよう、様々な研修や活動を通じて成長を支援しています。例えば、熊本県道路保全協会での技術力向上に取り組み、会員相互の連携を深めることで、業界全体の技術力の向上を図っています。技術発表会への参加や現場OJTの場の確保、外部講師による研修会の開催などを通じて、社員はもちろん、業界全体で技術力を高め、安全な社会づくりに貢献してまいります。

SDGsと脱炭素経営の推進

SDGsと脱炭素経営は、共に持続可能な社会を実現するための重要な取り組みであり、環境保護、資源の効率的利用、技術革新、社会的責任、そして持続可能なエネルギーの利用といった共通の目標を持っています。私たち企業はこれらの取り組みを通じて、環境に配慮した経営を行い、経済的な成長を促進するとともに、社会的責任を果たすことが期待されています。弊社では新社屋にエネルギー管理システムを搭載した太陽光発電を導入し、事務所内の照明をはじめ、電気自動車の充電など、エネルギー消費をリアルタイムでモニタリングし、効率的なエネルギー使用を促進しています。このような取り組みにより、弊社は持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出しています。これからも、環境に配慮した取り組みを進め、地域社会と共に持続可能な未来を築いてまいります。